文献
J-GLOBAL ID:200902282968996379   整理番号:08A0559816

マルチメディア通信サービスのQoE評価技術に関する動向と課題

著者 (3件):
資料名:
巻: J91-A  号:ページ: 600-612  発行年: 2008年06月01日 
JST資料番号: S0621A  ISSN: 0913-5707  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
IPネットワークのブロードバンド化やマルチメディア信号処理技術の進展に伴い,テレビ電話や映像配信サービスなどのマルチメディア通信サービスが普及しつつある。ユーザに経済的かつ快適なマルチメディア通信サービスを提供するためには,サービス提供前の品質設計及びサービス提供中の品質管理が重要となる。適切な品質設計・管理を実現するためには,サービスを享受するユーザが体感する品質(QoE: Quality of Experience)を効率的に評価する手法が必要となる。通信品質の評価は人間が品質を判断する主観品質評価が基本であるが,品質評価・設計の効率化や品質監視・管理への適用のためには,マルチメディア通信サービスに関する物理的な特徴量からQoEを推定する客観品質評価技術が必要となる。本論文では,まず,音声・映像メディアに対する代表的な主観品質評価技術と客観品質評価技術を概観する。次に,マルチメディア通信サービスに対する客観品質評価技術の最新動向として,筆者らが考案し,国際標準化された,テレビ電話サービスの総合品質評価法について述べる。更に,IPTVサービスを対象として,近年注目されているインサービス品質管理の実現に向けた技術要件を述べる。最後に,今後のマルチメディア通信サービスの発展をにらみ,QoE評価技術に関する検討課題を提言する。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
テレビジョン一般 
引用文献 (88件):
  • ITU-T Recommendation G.1070,“Opinion model for video-telephony applications,” April 2007.
  • ITU-T Recommendation E.800,“Terms and definitions related to quality of service and network performance including dependability,” Aug.1994.
  • ITU-T Recommendation Y.1541,“Network performance objectives for IP-based services,” Feb.2006.
  • ITU-T Recommendation G.1010,“End-user multimedia QoS categories,” Nov.2001.
  • ITU-T Recommendation P. 10/G.100,“New appendix I-Definition of quality of experience (QoE),” Jan.2007.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る