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J-GLOBAL ID:200902283268827190   整理番号:09A0741068

炎症性乳房腫瘍の発生におけるeIF4GIの過剰発現の必須な役割

Essential role for eIF4GI overexpression in the pathogenesis of inflammatory breast cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 903-908  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: W1369A  ISSN: 1465-7392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炎症性乳癌(IBC)では,E-カドヘリンが過剰発現しており,腫瘍性陥入の形成を,間質への粘着というよりもむしろ腫瘍細胞の相互作用を促進することによりサポートしている。粘着性連結の表面構成成分であるE-カドヘリンはp120カテニンと相互作用することにより固着している。本研究では,IBCの独特な病原特性の一部は,翻訳開始因子eIF4GIの過剰発現によるものであることを示した。eIF4GIはタンパク質合成装置を再プログラムし,mRNAの翻訳を増大させてIBC腫瘍細胞の生存と腫瘍陥入の形成を促進させる。eIF4GIの過剰発現は,IRES-含有p120mRNAの翻訳の亢進によりIBC腫瘍陥入の形成を促進する。こうした知見は,進行性乳癌の発達における翻訳制御の新たな仕組みを示してくれるものであった。
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分類 (2件):
分類
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生物学的機能  ,  発癌機序・因子 
タイトルに関連する用語 (4件):
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