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J-GLOBAL ID:200902283289859113   整理番号:08A0892810

中国地方におけるナガバマムシグサ群(サトイモ科)の地理的分布-広島県内でみられるヒガンマムシグサとタカハシテンナンショウの棲み分け-

著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 149-156  発行年: 2008年08月20日 
JST資料番号: L4601A  ISSN: 1346-6852  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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サトイモ科テンナンショウ属のナガバマムシグサ(Arisaema undulatifolium)群は,生態的には花期が早く,葉に先駆けて仏炎苞が展開すること,形態的には葉軸が発達せず,偽茎が短いことなどで特徴づけられる。今回,広島県とその周辺地域におけるナガバマムシグサ群10集団について,外部形質の計測及び染色体数の算定をもとに検討し,分布の実態を明らかにした。小葉数,偽茎長,葉柄長,花梗長,頂小葉の長さ・幅を計測し,仏炎苞の耳の張り出しの程度と紫色素量を観察した結果,岡山県ではタカハシテンナンショウのみが,広島県ではタカハシテンナンショウとヒガンマムシグサの2分類群が分布した。染色体数は算定したタカハシテンナンショウの3集団とも2n=28で,ヒガンマムシグサの3集団とも2n=26であった。以上の結果と過去の標本をもとに,中国地方における分布図を作成した。
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分類 (1件):
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植物形態学・解剖学 
引用文献 (6件):
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