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J-GLOBAL ID:200902283355022122   整理番号:09A0223509

ロータリエンコーダと電子水準器を用いたサーボ傾斜角度計の開発

Development of Servo-clinometer with Rotary Encoder and Electronic Level
著者 (4件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 412-417  発行年: 2009年03月05日 
JST資料番号: F0268B  ISSN: 1348-8716  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では多軸工作機械の傾斜軸の位置決め精度を測定するために,サーボ傾斜角度計を開発した。これにより得た主な知見を次に示した。1)サーボ傾斜角度計の精度評価を行うため,フィードバック用ロータリエンコーダを取付けたCNC円テーブルの位置決め精度を測定した結果,サーボ傾斜角度計は標準偏差1′′程度で位置決め精度を測定できること,2)5軸制御マシニングセンタの傾斜軸の位置決め精度を測定し,ボールバーによる測定結果と比較した結果,サーボ傾斜角度計でウォームのピッチ誤差の影響を測定できること,3)サーボ傾斜角度計の測定結果を基に,傾斜軸の位置決め精度を補正した結果,補正前と比べて位置決めの偏差をおよそ60%低減できること,4)複合加工旋盤の傾斜軸のように水平面から傾いた軸への適用を検討するため,傾いた軸を模擬した測定を行った結果,サーボ傾斜角度計の測定結果に取付け誤差の影響が大きく影響すること,5)シミュレーション結果により,取付け誤差の影響を補正する可能性のあること。今後は傾いた軸の位置決め精度をサーボ傾斜角度計で測定できるように取付け誤差の影響を補正する方法を検討する。
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分類 (2件):
分類
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切削一般  ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器 
タイトルに関連する用語 (5件):
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