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J-GLOBAL ID:200902283439741884   整理番号:09A0577628

接続された給電ケーブルにより駆動されるPCBからのEM放射の予測

Prediction of EM Radiation from a PCB Driven by a Connected Feed Cable
著者 (2件):
資料名:
巻: E92-B  号:ページ: 1920-1928  発行年: 2009年06月01日 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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接続された給電ケーブルにより駆動されるプリント基板(PCB)は,電子装置からの電磁干渉(EMI)の主なソースの一つと考えられる。本論文では,接続された給電ケーブルにより駆動されるPCBからの最大ギガヘルツ周波数までの電磁(EM)放射を予測する一方法を提案し,実証する。予測モデルは,伝送線路理論と,アンテナインピーダンスを考慮した電流駆動と電圧駆動CM発生機構を基礎とする。差分モード(DM)およびコモンモード(CM)電流と遠方電界の周波数応答を,実験と有限差分時間領域(FDTD)モデル化により検討した。最初にPCBからの総EM放射における支配的成分を,ソース・経路・アンテナモデルを使用して識別した。CMは低い周波数では総放射を支配できるが,3GHz以上ではDMが支配的成分である。第二に,低い周波数のCM成分を予測する方法を提案する。この妥当性は,計算したFDTDと測定結果を比較することで論じた。特にCM電流と終端抵抗間の関係は,予測に対する重要な結果として焦点を当てた。測定結果と予測結果の良い一致は,予測結果の妥当性を示す。提案したモデルはCM電流を十分な精度で予測可能であり,またCM発生における主要結合機構も識別できる。次に遠方電界を提案した方法で予測し,接続された給電ケーブルにより駆動されるPCBからの不要EM放射の周波数応答の概要が,最大18GHzまで工学的精度(6dB以内)により予測できることを実証した。最後に,EMC設計への等価電流モデルの適用例として,接地面の幅の影響を予測し,論じた。この等価電流モデルは,異なる寸法パラメータに対し十分な柔軟性を与え,洞察と設計指針を提供する能力を向上する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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雑音測定  ,  プリント回路 
タイトルに関連する用語 (5件):
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