ウェッティングの”Cassie”状態の水中持続可能性

BOBJI Musuvathi S.; KUMAR S. Vijay; ASTHANA Ashish; GOVARDHAN Raghuraman N.

文献

J-GLOBAL ID：200902283496027063 整理番号：09A1206717

ウェッティングの”Cassie”状態の水中持続可能性

Underwater Sustainability of the “Cassie” State of Wetting

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=09A1206717&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=09A1206717&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=A0231B") }}

著者 (4件)： , , ,
資料名：
巻： 25 号： 20 ページ： 12120-12126 発行年： 2009年10月20日
JST資料番号： A0231B ISSN： 0743-7463 CODEN： LANGD5 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

水に浸した場合,疎水性粗面は,水が固体表面とトラップされた空気の両方に接触しているウェッティングの”Cassie”状態に成る。この表面上にトラップされた空気の持続可能性は,水に浸した薬物の減少のような水中の応用にとって重要である。水-空気界面での光の全内部反射に基づく光学的な方法を利用して,表面上にトラップされた空気の空間分布と液浸時間での変動を定量し,4種類の異なる集合組織をもつ疎水性表面上のCassie状態の持続可能性を評価した。これらの表面は,フルオロオクチルトリクロロシランの自己集合層で疎水性になる。集合組織に依存して,トラップされた空気ポケットのサイズと形状が変化する。しかしながら,集合組織に関係なく,空気ポケットのサイズと数の両方が時間とともに徐々に減少し,最終的には消失し,調べたすべてのミクロ構造に関して,”Cassie”状態の持続可能性は有限である。これはトラップされた空気ポケットから水への空気の拡散に基づく。空気ポケットの消失の時間スケールは,ミクロ構造の種類と水-空気界面での静水圧に依存する。集合組織の形状と空気ポケットの関係を調べた。

, , , , , , , ,
, ,

液-気界面

前のページに戻る