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J-GLOBAL ID：200902283519846750   整理番号：08A0821916

強磁性Ge_1-xM_x(M=Mn,Fe,およびCo)ナノワイヤ

Ferromagnetic Ge_1-xM_x (M=Mn, Fe, and Co) Nanowires

著者 (10件)： CHO Yong Jae (Korea Univ., Chungnam, KOR) ,  KIM Chang Hyun (Korea Univ., Chungnam, KOR) ,  KIM Han Sung (Korea Univ., Chungnam, KOR) ,  LEE Wang Su (Korea Univ., Chungnam, KOR) ,  PARK Seong-Hun (Korea Univ., Chungnam, KOR) ,  PARK Jeunghee (Korea Univ., Chungnam, KOR) ,  BAE Seung Yong (Samsung Cheil Industry Inc., Uiwang, KOR) ,  KIM Bongsoo (KAIST, Daejeon, KOR) ,  LEE Hangil (POSTECH, Pohang, KOR) ,  KIM Jae-Young (POSTECH, Pohang, KOR)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 20  号： 14  ページ： 4694-4702  発行年： 2008年07月22日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： GeおよびMCl₂との熱的蒸気輸送法による単結晶Ge_1-xM_x(M=Mn,Fe,およびCo)ナノワイヤ(NWs),Ge,Ge_0.95Mn_0.05,Ge_0.9Mn_0.1,Ge_0.8Mn_0.2,Ge_0.9Fe_0.1,Ge_0.9Co_0.1,およびGe_0.6Co_0.4NWsの合成を報告した。XRD,Raman分光法,XPS,XAS,XMCD(X線磁気円二色性)により格子定数および電子構造を調べた。またSQUIDにより磁気モーメントを測定した。[111]方向に成長した平均直径60nmのNWsが得られた。クラスタ形成はなく,MnおよびFe置換の場合は格子定数の減少が認められた。10%Mn置換ではGeのXPSピークの高エネルギーシフトが,FeおよびCo置換では低エネルギーシフトが観測された。室温ですべて強磁性を示し,Ge_1-xMn_xがx=0.1で最大の強磁性を示した。金属イオンとp-型Geのホスト欠陥との間のハイブリダイゼーションが強磁性の決定的要因であると示唆した。

シソーラス用語： ゲルマニウム ,  *ゲルマニウム合金 ,  マンガン添加合金 ,  鉄含有合金 ,  コバルト添加合金 ,  *ナノワイヤ ,  単結晶 ,  気相成長 ,  強磁性

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 強磁性 ,  Fe ,  CO ,  ナノワイヤ