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J-GLOBAL ID:200902283570592053   整理番号:09A1176629

生体検出用プラズモンナノロッドメタマテリアル

Plasmonic nanorod metamaterials for biosensing
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 867-871  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: W1364A  ISSN: 1476-1122  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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既存のプラズモニクス構造に関する応用上の問題点の理解を目的として,ガラス基板に垂直に配向した平行金ナノロッド(NR)の集合体を用いるメタマテリアル系変換器の実験的実現を報告した。メタマテリアルは基板支持薄膜多孔質酸化アルミニウムテンプレート中に電気化学的に成長した金NRの集合体から成り,NRは20~700nm長,10~50nm径及び40~70nm間隔の範囲で調節した(補完情報参照)。SEM観察で微細構造を調べ,プラズモンNRメタマテリアルの吸光スペクトル,及びATR反射スペクトル(空気中,水中)を入射角を変えて測定し,吸光スペクトルでプラズモン励起の横及び縦モードを観察した(520及び720nm)。検出モードの起源の検討のため,アルミナ母材中及び2nm厚空気殻をもつNR集合体のATRスペクトルを空気中及びエタノール蒸気中で測定した。また,プリズム系カップリングブロックを流通セルに結合した構成のNR系センサについて,グリセリン水溶液による較正曲線,及びビオチン-ストレプトアビジン結合反応に対するセンサ応答を説明した。このメタマテリアルはNR間媒質の屈折率変動に対する高い感度を提供し,バイオセンサとしては従来の無標識プラズモンデバイスに比べて小分子被検体の検出限界のかなりの向上を示すことなどが分かった。
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分類 (3件):
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固体プラズマ  ,  金属の可視・紫外スペクトル  ,  分析機器 
物質索引 (1件):
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タイトルに関連する用語 (1件):
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