抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Skyradiometerの校正精度を向上するため,改良型ラングレー法(ILM)が比較的長波長において校正精度が良いことに着目し,また,レイトラングレー法(RLM)によってある参照波長における校正係数から他の任意の波長の校正係数を推定できることを利用し,全波長域の構成精度を向上する校正方法を提案した。具体的には0.87μmにおけるILMによる校正係数からRLMにより,他の波長の校正係数を推定した。実測データに基づく数値シミュレーションにより故意に太陽直達光,周辺光の計測値に±3%および±5%の誤差を重畳した場合について提案方法の校正誤差を評価した結果,誤差の最大は0.0014および0.0428であり,ILMのそれは0.011および0.0489であった。