抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電子ビーム溶融法によって得た,数種類の同位体比を変調させたβ-rh.Bの熱輸送特性を測定して,同物質の同位体比が格子熱物性にどのような変化をもたらすかを半定量的に考察した。その結果,B-11の熱伝導率はnatural-Bに比べ室温においても相対変化量が40%程度大きいことを明らかにした。このことは,同位体分布を調整してβ-rh.Bの熱伝導機能を改変することができることを示唆しており,間接的に電気伝導にも関与の可能性もあると考えられる。