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J-GLOBAL ID:200902284036914726   整理番号:08A0202510

生物組織の高分解能三次元イメージングのための平面Fabry-Perot高分子膜超音波センサを用いた後方モード多波長光音響スキャナ

Backward-mode multiwavelength photoacoustic scanner using a planar Fabry-Perot polymer film ultrasound sensor for high-resolution three-dimensional imaging of biological tissues
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資料名:
巻: 47  号:ページ: 561  発行年: 2008年02月01日 
JST資料番号: B0026B  ISSN: 1559-128X  CODEN: APOPAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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数十から数百マイクロメートルの空間分解能で,深さ数ミリメートルの軟い組織を三次元イメージングするため,多波長後方モード平面光音響スキャナを提案した。この系は,可変同調型光パラメトリック発振器レーザシステムと光超音波マッピングシステムから成り,前者が光音響信号生成のためのナノ秒レーザパルスを600~1200nm域で与え,後者がFabry-Perot高分子膜センサに基づき光音響信号を検出した。系により,光音響信号を二次元でマッピングできたが,直径50mmの開口部のステップが10μmで,光学的を限定された素子サイズが64μmであった。2つのセンサは用いたが,1つは厚さ22μmの高分子膜スペーサを利用し,もう1つは厚さ38μmのスペーサを利用した。これにより,-3dB音響帯域幅がそれぞれ39MHzと22MHzとなった。38μmセンサの雑音等価圧力は,20MHzの測定帯域幅で0.21kPaであった。位置の関数として装置ラインスプレッド関数(LSF)を測定したところ,横方向と垂直方向での最小LSFは,それぞれ38μmと15μmであることが分かった。高分解能三次元画像に与える系の性能を検証するため,吸収物体を画像化した。これらの中で,血管ファントムは,直径62~300μmの血液充填チューブのネットワークから成り,光学的に散乱する液体内に浸漬された。さらに,分光イメージングへの適用性を検証するため,スペクトル特性の異なる色素を充填したチューブから成るファントムを波長域で画像化した。この型の装置は,皮膚の微細血管や他の表在性構造を高分解能に構造機能イメージングし,圧電実用系の代替になると考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の光デバイス  ,  光学的測定とその装置一般  ,  図形・画像処理一般  ,  生体計測 

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