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J-GLOBAL ID：200902284047435552   整理番号：08A0250638

二元触媒プロセスで得られたポリエチレンの構造と物理的性質

Structure and Physical Properties of Polyethylenes obtained from Dual Catalysis Process

著者 (6件)： VEGA J. F. (CSIC, Madrid, ESP) ,  OTEGUI J. (CSIC, Madrid, ESP) ,  EXPOSITO M. T. (CSIC, Madrid, ESP) ,  LOPEZ M. (Centro de Tecnologia Repsol-YPF, Madrid, ESP) ,  MARTIN C. (Centro de Tecnologia Repsol-YPF, Madrid, ESP) ,  MARTINEZ-SALAZAR J. (CSIC, Madrid, ESP)
資料名： Polymer Bulletin  (Polymer Bulletin)
巻： 60  号： 2/3  ページ： 331-342  発行年： 2008年03月 
JST資料番号： H0465B  ISSN： 0170-0839  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fe系Brookhart触媒とジルコノセン触媒をSiO₂/MAOに担持し,イソブテン溶媒中,90°C,40atmでエチレン/1-ヘキセン(0.25モル)の共重合をおこなった。ポリマーの分子量と分子量分布は二種の触媒のモル比で影響され,共重合体の微細構造,結晶化度,機械的強度は広い幅で変化した。希薄溶液から共結晶化したユニークな結晶構造が発現した。溶融粘度挙動は顕著なずり減粘と長い緩和時間と熱レオロジー的な複雑さを示し,重合プロセス中での長鎖分岐の存在が判明した。単一成分のレオロジー的応答の和では実験結果を説明できず,二種の活性中心の二元作用ではなくタンデム効果の存在を示した。

シソーラス用語： 流動化 ,  ずり粘度 ,  *ポリオレフィン ,  ゲル浸透クロマトグラフィー ,  分別晶出作用 ,  示差走査熱量測定 ,  密度 ,  損失弾性率 ,  複素弾性率 ,  周波数依存性 ,  *ジルコノセン ,  メタロセン触媒 ,  *鉄触媒 ,  *二元触媒 ,  分子構造 ,  レオロジー ,  ジルコノセン触媒 ,  ずり減粘 ,  *ポリエチレン-ヘキセン ,  係数 ,  輸送係数 ,  度
準シソーラス用語： CRYSTAF ,  貯蔵弾性率

分類 (3件)： ポリオレフィン  (YH07090L) ,  高分子の物性一般  (CG02001Z) ,  重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 二元触媒 ,  プロセス ,  ポリエチレン ,  物理的性質