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J-GLOBAL ID：200902284102614682   整理番号：09A0009258

漁船主機の運転方法が燃料消費量に及ぼす影響

Effect of Maneuver of Main Engine for Fishing Vessel on Fuel Consumption

著者 (2件)： 酒井久治 (東京海洋大) ,  田澤祐太 (IEST Corp.)
資料名： 水産工学  (Fisheries Engineering)
巻： 45  号： 2  ページ： 147-150  発行年： 2008年11月15日 
JST資料番号： F0449B  ISSN： 0916-7617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 漁船主機のディーゼル機関において,暖機の有無や急激な負荷変動が燃料消費におよぼす影響を調査した。その結果,次の結論を得た。1)冷機時および暖機時の起動後600秒までの燃料消費量を計測した結果,暖機による省エネルギー効果が確認できた。2)急激な負荷変動を回避する運転では,回避しない場合に比べて,省エネルギー効果はあまり認められなかった。3)省エネルギー運転として,暖機運転を最小限度にとどめ,出航後に徐々に船速を増加させる操船方法が奨励される。

シソーラス用語： *漁船 ,  ディーゼル機関 ,  *燃料消費率 ,  暖機 ,  負荷変動 ,  省エネルギー ,  *操船

分類 (1件)： 漁労一般  (FH03010G)

引用文献 (3件)：

• (社) 海洋水産システム協会. 漁船のエネルギー使用実態に係る調査報告書. 2007
• 全国漁業共同組合連合会. 漁船の省エネルギー方策. 2006
• 酒井久治. 新設漁業機械学実験実習装置の性能. 東京水産大学紀要. 1988, 75, 2, 153-167

タイトルに関連する用語 (3件)： 漁船 ,  主機 ,  燃料消費量