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J-GLOBAL ID：200902284107983856   整理番号：08A0260309

再生セルロース繊維,粘土とポリ乳酸からなるハイブリッドバイオコンポジットの等温結晶化挙動

Isothermal Crystallization Behavior of Hybrid Biocomposite Consisting of Regenerated Cellulose Fiber, Clay, and Poly(lactic acid)

著者 (4件)： LEE Seung-Hwan (Univ. Tennessee, Tennessee) ,  LEE Seung-Hwan (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Hiroshima, JPN) ,  WANG Siqun (Univ. Tennessee, Tennessee) ,  TERAMOTO Yoshikuni (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Hiroshima, JPN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 108  号： 2  ページ： 870-875  発行年： 2008年04月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生分解性高分子ベースのPLA/粘土ナノコンポジット(NC)とPLA/粘土/再生セルロース繊維(RCF)ハイブリッドコンポジット(HC)の定量分析を行った。DSC測定による同じ結晶化温度でAvrami方程式に従うと,結晶化速度定数(k)はHCでよりも,NCにおいて高かった。またHoffman-Weeks方程式によって得られた平衡融解温度は,両コンポジットでほとんど同じだった一方で,安定性パラメータはNCよりもHCのほうが大きかった。RCFはNCの総括結晶化速度を低下させ,結晶安定性パラメータを減少させた。HCの結晶化活性化エネルギーは,NCのそれより大きかった。他方HCの核形成パラメータの値および表面自由エネルギーはNCより大きく,HCはNCより少ない折畳み規則性を有していた。

シソーラス用語： 再生セルロース ,  *セルロース繊維 ,  粘土 ,  *ポリ乳酸 ,  *高分子有機-無機ハイブリッド ,  ナノ複合材料 ,  定量分析 ,  *結晶化 ,  融点 ,  活性化エネルギー ,  核形成 ,  界面張力 ,  動力学

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 再生セルロース繊維 ,  粘土 ,  ポリ乳酸 ,  バイオコンポジット ,  結晶化挙動