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J-GLOBAL ID：200902284216689690   整理番号：08A1231761

水準測量による桜島火山および姶良カルデラ周辺の地盤上下変動-1996年10月から2007年10月-12月まで-

Vertical Ground Deformation in Sakurajima Volcano and around Aira Caldera Revealed by the Precise Leveling Survey-October 1996~October-December 2007-

著者 (12件)： 山本圭吾 (京大 防災研) ,  高山鉄朗 (京大 防災研) ,  山崎友也 (京大 防災研) ,  多田光宏 (京大 防災研) ,  大倉敬宏 (京大 大学院理学研究科) ,  吉川慎 (京大 大学院理学研究科) ,  松島健 (九大 大学院理学研究院) ,  内田和也 (九大 大学院理学研究院) ,  中元真美 (九大 大学院理学研究院) ,  平岡喜文 (国土地理院) ,  塩谷俊治 (国土地理院) ,  根本盛行 (国土地理院)
資料名： 京都大学防災研究所年報(CD-ROM)  (Abstracts for Annuals. Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University (CD-ROM))
号： 51  ページ： ROMBUNNO.51B,26  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： S0431B  ISSN： 0386-412X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 桜島火山および姶良カルデラ周辺域において,2007年10月から12月の期間に一等水準測量を実施した。この測量結果を,1996年に実施された水準測量結果と比較した結果,姶良カルデラを中心とした地盤の隆起現象が進行していることが確認された。茂木モデルに基づき圧力源の位置を求めると,姶良カルデラ中央部地下に増圧源のあることが推定された。1993年頃からの山頂噴火活動の静穏化に伴い再開した姶良カルデラ地下の主マグマ溜りにおけるマグマの貯留が現在も継続していることが分かる。(著者抄録)

シソーラス用語： *桜島 ,  カルデラ ,  水準測量 ,  *マグマ溜り ,  *姶良カルデラ ,  *地盤隆起 ,  測量

分類 (2件)： 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A) ,  岩石成因論  (DE07020I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水準測量 ,  桜島火山 ,  姶良カルデラ ,  周辺 ,  地盤 ,  上下変動