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J-GLOBAL ID：200902284403104108   整理番号：09A0374839

図書館情報学教育の行方 キャリアデザインから考える図書館情報学教育

著者 (2件)： 糸賀雅児 (JLA専門職員認定制度予備審査会) ,  糸賀雅児 (慶応大 文)
資料名： 図書館雑誌  (Library Journal)
巻： 103  号： 4  ページ： 226-228  発行年： 2009年04月20日 
JST資料番号： G0039A  ISSN： 0385-4000  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2008年6月に図書館法が改定されたが,それによって学生の就職難と社会的評価の低さが改善されるわけではないとし,大学の科目履修による司書資格の取得を司書のキャリア形成の始まりとして,キャリアデザインの視点から図書館情報学教育のあり方を論じた。司書のキャリア形成には,長期に何をいつどのように学習し,そのコストを誰が負担するかが重要である。日本図書館協会が検討してきた「専門職員認定制度」の要点と予備審査の申請結果について述べ,今後の図書館情報学教育の役割についても言及した。

シソーラス用語： *図書館学 ,  *学校教育 ,  *図書館員 ,  人材育成 ,  *カリキュラム ,  制度
準シソーラス用語： キャリア形成 ,  *図書館情報学 ,  *大学教育 ,  認定制度

分類 (2件)： ドキュメンテーション一般  (AC01000N) ,  技術教育  (JA01050T)

引用文献 (7件)：

• 糸賀雅児“図書館法2008年改正の背景と論点”日本図書館情報学会編『変革の時代の公共図書館--そのあり方と展望--』勉誠出版, 2008年, p. 57-82.
• これからの図書館の在り方検討協力者会議『図書館職員の研修の充実方策について (報告) 』文部科学省, 2008年.
• この点については, 以下を参照。糸賀雅児“雇用多様化の時代における図書館専門職の養成”図書館雑誌, 101巻, 11号, p. 737-740.2007年.
• 同上
• 全国公共図書館協議会『公立図書館における図書館職員の研修に関する報告書』2008年.

タイトルに関連する用語 (3件)： 図書館情報学 ,  教育 ,  キャリアデザイン