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J-GLOBAL ID:200902284487910708   整理番号:08A0278920

多層MPLSネットワーク設計: 統計的多重化のインパクト

Multi-layer MPLS network design: The impact of statistical multiplexing
著者 (4件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 1291-1307  発行年: 2008年04月24日 
JST資料番号: A0360B  ISSN: 1389-1286  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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パケットサービスと応用をネットワークに追加したい通信事業者は,トランスポートネットワークにマルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)のサポートを追加できると大きな機会が来ると考えている。しかしユーザからパケットトラヒックを収集するネットワークの末端にMPLSノードを保有する,あるいはパケットスイッチングの柔軟性と多重化を用いて優れた帯域幅割当を実現するために,さらにコアノードの一部にMPLS機能を導入することが,適切かどうかの疑問が生じる。ここではMPLSがトランスポートネットワーク(リンク速度によりSDHあるいはWDM)の上位にある2層ネットワークの設計のための,数理計画モデルを提案した。このモデルでは,コアノードにMPLSサポートを追加するコストと,統計的多重化およびMPLSノードにより生まれるトラヒック収容(grooming)効果によるリンク帯域幅割当の節約との,トレードオフを考慮している。トラヒック行列では,各点対点の要求に対して平均トラヒック値と付加トラヒック値の対の値を指定する。このトラヒックモデルを用いてリンク上の統計的多重化効果により,このリンク上を流れるトラヒック要求の全平均値と最大付加トラヒック値のみの和に等しい容量割当を実現した。ネットワークのMPLSノードの数と位置およびリンク容量を最適化する問題に対して,経路ベースの混合整数計画(MIP)モデルを提案した。このモデルにLagrange緩和を適用し,劣勾配法を用いてネットワークコストの下限値を求めた。経路選定のモデリングに用いた経路変数の数はグラフの大きさで指数増大するので,初期値は変数の数を限定して列生成法を利用した。さらに発見的手法によりかなり妥当な解を求めた。小規模および実際の事例に対する計算結果を報告した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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計算機網  ,  交換・交換機 
タイトルに関連する用語 (5件):
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