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J-GLOBAL ID:200902284645215460   整理番号:09A0091223

インジウム触媒による複数部位活性化を利用した環構造の効率的な形成

Efficient Formation of Ring Structures Utilizing Multisite Activation by Indium Catalysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 130  号: 50  ページ: 17161-17167  発行年: 2008年12月17日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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α-(ω′-アルキニル)-β-ケトエステル類及びω-アルキニル-β-ケトエステル類から,既知のConia-エン反応で対応する5~15員炭素環及び複素環化合物を良好~優れた収率で生成させるのに,Lewis酸性インジウム(III),特にIn(NTf2)3,が効率的な触媒であることを見いだした。反応の合成特徴として,比較的低触媒負荷量であること(最良のケースで,0.01mol%)ならびに五員環形成では溶媒を必要としないこと,及び中環形成では単に適度に希釈された反応条件を必要とすることなどが挙げられた。インジウム塩の高い反応性はアセチレン官能基を持つβ-ケトエステル基質の二重活性化のためであった。インジウム金属はインジウムエノラートを形成してβ-ケトエステル残基を活性化し,また,このインジウム金属は求電子的にアルキン残基を活性化した。単一の金属による基質のこのような強いプッシュ-プル方式の活性化は,中環及び大環状化合物の形成に一般的に関連したエントロピー的及びエンタルピー的要因の不利を克服するものであった。この反応により,15員炭素環を容易に形成でき,それによりdl-ムスコンが合成された。
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分類 (1件):
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環化反応,開環反応 
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