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J-GLOBAL ID:200902284662646806   整理番号:08A0466571

強歪加工を施したAl-Cu合金の陽極酸化膜の耐孔食性

Pitting Corrosion Resistance of Anodized Aluminum-Copper Alloy Processed by Severe Plastic Deformation
著者 (6件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 353-359 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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強歪加工であるECAP処理による結晶粒の超微細化で,Al合金の機械的特性を改善することが注目されているが,ECAP処理合金の耐食性への影響はほとんど報告されていない。本研究では,Al-Cu合金の陽極酸化後の耐孔食性に及ぼすECAP処理の影響を調べた。耐孔食性は電気化学的手法と表面解析で評価した。ECAP処理により孔食発生までの時間は長くなり,耐孔食性が改善されることが分かった。合金中の第2相析出物はECAP処理により分断され微細となった。析出物の中でもSi及びAl-Cu-Si-Fe-Mn系金属間化合物は陽極酸化の際に酸化されず酸化膜中にそのまま存在し,欠陥を形成した。孔食はこの析出物の周辺から開始した。ECAP処理により陽極酸化Al-Cu合金の耐孔食性が改善されたのは,孔食の起点になる析出物サイズの減少よるものと考えられた。
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