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J-GLOBAL ID:200902284695353030   整理番号:08A1142417

ラミンAによる係留はING1腫瘍サプレッサーを安定化し,標的とする

Tethering by lamin A stabilizes and targets the ING1 tumour suppressor
著者 (11件):
資料名:
巻: 10  号: 11  ページ: 1333-1340  発行年: 2008年11月 
JST資料番号: W1369A  ISSN: 1465-7392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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培養細胞を使用して,ラミンAに結合し,相互作用するING蛋白質だけに見いだされるラミン相互作用ドメイン(LID)の存在を報告した。ラミンノックアウト細胞では,ING1のレベルが減少し,分布が不適切であった。LIDを欠如するING1はラミンAと相互作用せず,アポトーシスにも影響を与えなかった。異所性ラミンA発現はING1のレベルを増し,エピジェネティックなレギュレーターとして作用するように,ING1を核に方向付けた。ノックアウト細胞ではアポトーシスはING1に影響を受けなかった。ラミンAの突然変異は早老症であるHutchinson-Gilford症候群(HGPS)を含む,いくつかのラミン病を引き起こした。HGPS細胞はラミンノックアウト細胞と同じような性質を示した。LIDの発現はラミンA-ING1の相互作用を遮断し,HGPSなどのラミン病に類似した表現型を誘導した。これらのデータは,ラミンによるING1の核へのターゲッティングはING1のレベルおよび生物学的機能を維持することを示した。アポトーシスおよびクロマチン構造を調節するといったING蛋白質の既知の役割は,ラミンAとING1の相互作用の欠如が早老症の発症に関与することを示唆した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能 

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