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J-GLOBAL ID:200902284866904189   整理番号:09A0385486

カソード電位制御下,融解塩化カルシウム中における多孔性二酸化チタン前駆体の電解脱酸素反応

The electro-deoxidation of porous titanium dioxide precursors in molten calcium chloride under cathodic potential control
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巻: 54  号: 14  ページ: 3819-3829  発行年: 2009年05月30日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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融解塩化カルシウム中における多孔性二酸化チタン前駆体の電解脱酸素反応研究を報告した。黒鉛アノードと黒鉛擬似参照電極に加え,酸化カルシウム添加塩化カルシウム融解塩電解質,かなりの程度の開放性多孔度を持つ緻密な二酸化チタンカソードから成る三端子電気化学セルを使い実験を行った。カソード電位制御下,種々の印加電位で還元を行った。結果では,チタン金属生成が,カルシウム沈着のものよりかなり正の電極電位で生じる一方,非常に低い残存酸素含量実現は,カルシウム沈着のものとほぼ同じ電位を必要とすることを明らかにした。質量で5000ppm以下に調製したチタン金属中酸素含量が,処理時間16hr以内,電流効率10~40%で,再現性良く実現できることを実証した。種々のカソード電位で調製したサンプルの組成を分析し,反応動力学経路を調べ,先行研究からの結果と比較した。塩化カルシウム中酸化カルシウム存在は,電界脱酸素反応の全体速度を加速すること,またカルシウム含有化合物,チタン酸カルシウムCaTiO3とカルシウムチタナイトCaTi2O4の一時的なカソードでの生成は,反応経路の固有特徴であることが分った。アノードの過電圧は著しく大きいことを示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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塩基,金属酸化物  ,  融解塩  ,  電気化学反応 

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