文献
J-GLOBAL ID:200902284882147746   整理番号:08A1251663

大きく変化した膜組成を持つ枯草菌変異株の表現型とトランスクリプトーム性質

Phenotypic and Transcriptomic Characterization of Bacillus subtilis Mutants with Grossly Altered Membrane Composition
著者 (2件):
資料名:
巻: 190  号: 23  ページ: 7797-7807  発行年: 2008年12月 
JST資料番号: H0471A  ISSN: 0021-9193  CODEN: JOBAAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
標記細菌の膜脂質二重層を形成するジアシルグリセロール脂質には5種以上の頭部グループがある。これらの合成に関与する遺伝子即ち,糖脂質(ugtP),ホスファチジルエタノールアミン(pssA, psd),リシルホスファチジルグリセロール(mprF),カルジオリピン(ywnE, ywjE)の単独又は組み合わせ変異株を用い,これらの機能を解析した。これら変異株の多くは表現型に大きな変化はみられなかったが,陽イオン性脂質量の低下は陽イオン性抗菌性物質への感受性を上昇させ,糖脂質を欠く変異株ではペプチド性抗生物質であるズブランシンへの耐性が低下していた。ほとんどホスファチジルグリセロールのみからなる4重変異株では増殖は野生株と大きく違わなかったが長いコイル状のフィラメント型細胞となった。また,トランスクリプトーム分析を行ったところ,これらの変異株では多くのレギュロンの発現が変化している場合が多く,SigD, FapRレギュロンの発現低下,σM,YvrGHb二成分制御系を仲介する細胞表層ストレス応答性遺伝子の発現上昇などが見られた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  微生物形態学・分類学  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る