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J-GLOBAL ID:200902284882420990   整理番号:09A0242488

地震活動に関連する岩石圏の電流源から放射されたELF波の電離層貫通特性

Ionospheric penetration characteristics of ELF waves radiated from a current source in the lithosphere related to seismic activity
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: RS1005  発行年: 2009年02月25日 
JST資料番号: C0674B  ISSN: 0048-6604  CODEN: RASCAD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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地震活動に関連する地下電流源からの電磁波放出について論じた。地震活動に関連する電磁波への電離層効果を推定するため,岩石圏にある電気双極子としてモデル化した可能性のある地震電流源から放射された電離層内の周波数範囲10Hzから1kHzのELF波を,全波解析を用いて正確に計算した。この計算では,電離層は不均質異方性の媒体,地球の地殻は一様等方性の導電媒体であると仮定した。特に,電離層波動伝搬についての地磁気効果を正確に考慮した。周波数範囲10Hzから1kHzでの計算の結果,電離層内の地磁気で校正したホイッスラ伝搬と大地電離層導波管伝搬による波動強度の空間分布についての周波数依存性を示した。地震双極子源の電流モーメントの大きさを仮定することにより,地上と電離層内で観測した波動強度を明らかにした。可能な状況では,震源の真上の地上で検出可能な波動磁場を発生させる電流モーメントを80A・m/Hz1/2であると推定した。しかし,もし,それを電離層で検出しようとするなら,震源電流モーメントは数千倍強力でなければならない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地震の物理的性質  ,  電離層伝搬 

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