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J-GLOBAL ID：200902284887891680   整理番号：09A1258213

オランダ混合燃焼発電所からの副産物中の水銀の研究

Study of mercury in by-products from a Dutch co-combustion power station

著者 (5件)： RALLO Manuela (Fuels and Power Technol. Res. Div., Fac. of Engineering, Univ. Park, Univ. of Nottingham, Nottingham NG7 2RD, GBR) ,  LOPEZ-ANTON M. Antonia (Fuels and Power Technol. Res. Div., Fac. of Engineering, Univ. Park, Univ. of Nottingham, Nottingham NG7 2RD, GBR) ,  MEIJ Ruud (KEMA, Utrechtseweg 310, 6812 AR Arnhem, NLD) ,  PERRY Ron (Fuels and Power Technol. Res. Div., Fac. of Engineering, Univ. Park, Univ. of Nottingham, Nottingham NG7 2RD, GBR) ,  MAROTO-VALER M. Mercedes (Fuels and Power Technol. Res. Div., Fac. of Engineering, Univ. Park, Univ. of Nottingham, Nottingham NG7 2RD, GBR)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 174  号： 1-3  ページ： 28-33  発行年： 2010年02月15日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フライアッシュおよび石膏は石炭燃焼発電所で生成する主要な廃棄物の一つであり,処理のために埋立に送られる。本研究では,オランダの選択触媒還元(SCR)ユニットを装備した最新の混合燃焼発電所からのフライアッシュと石膏中の水銀の浸出およびスペシエーションを研究した。水銀浸出性含有量をオランダ,ドイツおよび理事会指令2003/33/ECを含む様々な規制に対してチェックした。石炭燃焼生成物中の水銀のスペシエーションは,廃棄物が最終的に処理される時のリスクを決めるばかりでなく,燃焼中の水銀の挙動を理解し,それ故温度プログラム化した分解法を使用した。どの水銀種が石炭燃焼生成物に伴われるかを同定し,定量化するために適当な水銀除去法を選択するために重要である。フライアッシュサンプル中で同定された主要な水銀種は硫酸水銀であるが,一方石膏サンプル中で存在する水銀は塩化水銀である。熱脱着法を使用して実施した定量的水銀結果は正確であると考えられる。得られた結果は,この発電所からのフライアッシュや石膏サンプルが非有害廃棄物として埋立に受け入れることができることを示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 燃焼 ,  発電所 ,  オランダ王国 ,  副産物 ,  *水銀 ,  スペシエーション ,  *フライアッシュ ,  *石膏 ,  埋立 ,  接触還元 ,  浸出 ,  分解 ,  塩化水銀 ,  熱脱着 ,  *石炭
準シソーラス用語： *混合燃焼 ,  オランダ ,  選択触媒還元

分類 (3件)： 火力発電  (NB03040D) ,  水銀とその化合物  (SB05023Z) ,  炭鉱,石炭資源  (UA01100K)

タイトルに関連する用語 (6件)： オランダ ,  混合燃焼 ,  発電所 ,  副産物 ,  水銀 ,  研究