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J-GLOBAL ID:200902284929501217   整理番号:09A0255403

プリン作動性P2X7受容体はマウス顎下腺によるATP誘導性の唾液分泌を仲介する

Purinergic P2X7 Receptors Mediate ATP-induced Saliva Secretion by the Mouse Submandibular Gland
著者 (6件):
資料名:
巻: 284  号:ページ: 4815-4822  発行年: 2009年02月20日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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生体外に取り出した顎下腺からの唾液分泌はP2受容体のアゴニストで誘導され,応答の強さの順番はBzATP>>ATP>ADP>>UTPであり,外液のCa2+を除去すると応答できなくなった。これらのことから,P2X7受容体の関与が示唆された。そこで,マウスにおいてP2X7受容体を欠失してみると,BzATPで活性化される内向きカチオン電流が消失し,細胞内Ca2+濃度増加も見られなくなり,プリン受容体アゴニストで活性化される唾液分泌が70%以上抑制された。したがって,P2X7受容体は顎下腺でのATP誘導性の唾液分泌を仲介することがわかった。
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分類 (2件):
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口腔,食道  ,  細胞膜の受容体 
物質索引 (5件):
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