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J-GLOBAL ID：200902284978324967   整理番号：09A0934224

乳癌における内分泌抵抗性の生物学的決定因子

Biological determinants of endocrine resistance in breast cancer

著者 (4件)： MUSGROVE Elizabeth A. (Garvan Inst. Medical Res., New South Wales, AUS) ,  MUSGROVE Elizabeth A. (Univ. New South Wales, New South Wales, AUS) ,  SUTHERLAND Robert L. (Garvan Inst. Medical Res., New South Wales, AUS) ,  SUTHERLAND Robert L. (Univ. New South Wales, New South Wales, AUS)
資料名： Nature Reviews. Cancer  (Nature Reviews. Cancer)
巻： 9  号： 9  ページ： 631-643  発行年： 2009年09月 
JST資料番号： W1368A  ISSN： 1474-175X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乳癌治療では,エストロゲン活性をターゲットにした内分泌療法(抗エストロゲンやアロマターゼ阻害剤)が選択されて死亡率が減少しているが,その効果は内分泌抵抗性で限定されることが多い。総合的遺伝子発現プロファイリングや機能性遺伝子スクリーニングなどの候補遺伝子アプローチで得られた内分泌抵抗性のメカニズムについての最近の知見を以下の項目に従い概説した。1)抵抗性の分子メカニズム(エストロゲン受容体とコ・レギュレータ,受容体型チロシンキナーゼシグナリング,細胞周期調節,細胞生存シグナリングとアポトーシス),2)タモキシフェン反応性のシグナチュア(疾患成果の基本における選択,本質的生物学か変化した反応か?),3)計算機利用アプローチからの知見(分子メカニズム),4)機能性遺伝子スクリーン,5)治療への含み。

シソーラス用語： *乳房腫瘍 ,  薬物療法 ,  *薬物耐性 ,  抗エストロゲン ,  アロマターゼ阻害剤 ,  *遺伝子発現 ,  遺伝学実験技術 ,  スクリーニング ,  エストロゲン受容体 ,  共役因子 ,  受容体型チロシンキナーゼ ,  細胞情報伝達 ,  細胞周期 ,  細胞生理 ,  生存率 ,  アポトーシス ,  抗腫瘍薬 ,  計算機利用システム ,  オレフィン化合物 ,  フェノールエーテル ,  第三アミン
準シソーラス用語： 内分泌療法

分類 (3件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

物質索引 (1件)： タモキシフェン

タイトルに関連する用語 (4件)： 乳癌 ,  内分泌抵抗性 ,  生物学 ,  決定因子