文献
J-GLOBAL ID:200902285061458499   整理番号:09A0357742

定量的プロテオミクスによりプロテアソーム分解における特殊ユビキチン鎖の機能が明らかになる

Quantitative Proteomics Reveals the Function of Unconventional Ubiquitin Chains in Proteasomal Degradation
著者 (10件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 133-145  発行年: 2009年04月03日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ユビキチン中の7つのリジン残基はすべて,蛋白質基質上のポリユビキチン鎖の合成に寄与する。K48結合鎖はプロテアソーム分解のメディエーターであり,K63結合鎖は蛋白非分解性事象で機能することが十分証明されているが,K6,K11,K27,K29,K33によって結合される特殊ポリユビキチン鎖の役割については十分に分かっていない。本稿で,著者らは特殊結合がin vivoで数多く見られ,非K63結合はすべて,分解のために蛋白質を標的とする可能性があることを報告している。単一リジンとしてK48を持つユビキチンは酵母生存能を支えることができず,異なる結合が一部重複した機能を持っている。質量分析を使って,野生型およびユビキチンK11R突然変異系統における酵母プロテオーム全体とユビキチン化蛋白質の両方についての特性をつかむことで,著者らは,小胞体関連分解(ERAD)に関わるユビキチン抱合酵素であるUbc6を含むK11結合特異的基質を同定した。Ubc6は主にK11結合鎖を合成し,K11結合はERAD経路で機能する。従って,特殊ポリユビキチン鎖はユビキチン-プロテアソーム系機能にとって重要である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  細胞分裂・増殖 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る