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J-GLOBAL ID:200902285215603691   整理番号:08A0241523

東京の大気における54種類の揮発性有機化合物の発生源の調査及び評価

Investigation and estimation of emission sources of 54 volatile organic compounds in ambient air in Tokyo
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号: 10  ページ: 2383-2393  発行年: 2008年03月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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日本の東京首都圏地域における道路端及び都市部において52種類の炭化水素類及び2種類のアルデヒド類の大気中濃度をGC/MS及びHPLCを用いて分析した。2003年4月から2005年5月にかけて毎月試料採取を行った。道路端での個々の揮発性有機化合物(VOCs)の年平均濃度は都市部よりも1.7~1.9倍高く,自動車排気ガスがVOC濃度に大きく影響していることを示している。高温及び停滞した気象条件下は大気中のVOC濃度を増加させる可能性があるので,アルカン類,アルケン類,芳香族炭化水素類の濃度は2004年及び2004年の夏季及び秋季に上昇した。ベンゼンに対するVOCs濃度(VOCs/Bz)はVOCsを主に自動車排出源からのもの,主に固定排出源からのもの,アルデヒド類及び1,3-ブタジエンのような不安定な化合物からなるもの,3つのグループに分類されることを示している。VOC/Bz技法を適用して環境汚染物質排出・移動登録(PRTR)からVOCデータを登録した。東京における大気中のこれらのVOCsはPRTRが推計した排出量を反映していることを結果は示している。環境モニタリングデータに基づいたVOC/Bz技法はブタン及びイソペンタンなどの非登録VOCsを評価するのに有効である。排出源に関する十分な情報が得られない場合にも,環境モニタリングデータからのVOC/Bz比を用いた排出源の推計の可能性を結果は示している。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有害ガス調査測定 
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