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J-GLOBAL ID:200902285288584270   整理番号:07A0541056

Ni-M-P非晶質合金触媒上のm-クロロニトロベンゼン液相水素化

Liquid-Phase Hydrogenation of m-Chloronitrobenzene over Ni-M-P Amorphous Alloy Catalyst
著者 (5件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1009-1012  発行年: 2006年 
JST資料番号: C2115A  ISSN: 1003-9015  CODEN: GHGXEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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m-クロロニトロベンゼン水素化過程中,発生する塩化水素化問題を解決するため,化学還元法により,Ni-M-P(M=Cu,Ca,Zn,Sn,Co)非晶質合金触媒を調製した。Ni-P触媒への第3金属成分M導入は触媒特性に顕著な影響を持ち,実験ではm-クロロニトロベンゼン水素化時,調製した全てのNi-M-P触媒の中でNi-Co-P触媒が,他のNi-M-P調製触媒,さらにはNi-P触媒よりも高い触媒活性と選択性を持つことを示した。適当なCo含量(Co:Ni=1:1モル比)のNi-Co-P触媒上のm-クロロニトロベンゼン転化率は99.0%に達し,m-クロロアニリン選択性は99.3%だった。エネルギー分散型X線スペクトル(EDS)で前記Ni-Co-P触媒の組成を分析し,X線回折(XRD)で非晶質構造を確め,透過型電子顕微鏡(TEM)で粒径を決定した。m-クロロニトロベンゼン水素化に影響する主因子は,特有の非晶質構造と,NiとCo間の電子的相互作用である,つまりCo原子が電子欠乏状態になる一方,Ni原子が電子富裕になり,N=O結合を活性化し,クロロニトロベンゼンの塩化水素化の抑制を優先させることを結論とした。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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芳香族単環ニトロ化合物・ニトロソ化合物  ,  酸化,還元  ,  その他の触媒 
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