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J-GLOBAL ID：200902285437187130   整理番号：08A0410396

Saccharomyces cerevisiaeにおけるトリテルペン生産操作 Artemisia annua由来のβ-アミリンシンターゼ

Engineering triterpene production in Saccharomyces cerevisiae-β-amyrin synthase from Artemisia annua

著者 (5件)： KIRBY James (Univ. California, CA, USA) ,  ROMANINI Dante W. (Univ. California, CA, USA) ,  PARADISE Eric M. (Univ. California, CA, USA) ,  KEASLING Jay D. (Univ. California, CA, USA) ,  KEASLING Jay D. (Lawrence Berkeley National Lab., CA, USA)
資料名： FEBS Journal  (FEBS Journal)
巻： 275  号： 8  ページ： 1852-1859  発行年： 2008年04月 
JST資料番号： B0206B  ISSN： 1742-464X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薬草Artemisia annuaから新たなトリテルペン合成関連遺伝子をいくつかのプライマーを用いて単離し,酵母で異所発現した。予測された蛋白質はβ-アミリンシンターゼに極めて類似性が高く,最大86%のアミノ酸配列同一性を示した。AaBASと命名された遺伝子産物はGC/MS分析でβ-アミリンシンターゼであることを再認した。さらにS.cerevisiaeへの導入によるステロール経路の操作を通して,AaBASを用いたトリテルペン生産増加の戦略を探索した。この経路の2つの鍵酵素,HMG-CoAレダクターゼとラノステロールシンターゼを操作することでβ-アミリン生産量を50%改良し,6mg/Lの収量を達成した。スクワレンレベルの12倍の上昇を観察したことから,今後のさらなるβ-アミリン生産が期待される。

シソーラス用語： Saccharomyces cerevisiae ,  薬用植物 ,  ヨモギ属 ,  形質転換 ,  *ムターゼ ,  遺伝子クローニング ,  HMG-CoAレダクターゼ ,  *サポニン ,  二次代謝産物 ,  発酵
準シソーラス用語： Artemisia annua ,  *β-アミリンシンターゼ ,  ラノステロールシンターゼ

分類 (2件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： Saccharomyces ,  トリテルペン ,  Artemisia ,  β-アミリン ,  シンターゼ