文献
J-GLOBAL ID:200902285522285338   整理番号:08A0602059

カツラウリ(シロウリ,Cucumis melo var.conomon)由来の3-メチルチオプロピオン酸エチルエステルはヒト結腸癌細胞における分化を増強した

3-Methylthiopropionic Acid Ethyl Ester, Isolated from Katsura-uri (Japanese pickling melon, Cucumis melo var. conomon), Enhanced Differentiation in Human Colon Cancer Cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 2977-2984  発行年: 2008年05月14日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
カツラウリ(Cucumis melo var.conomon)は京都の伝統的な野菜であり,熟しても甘さはなく主に漬物用に用いられている。完熟したカツラウリは強いメロン様の匂い発する。これまでの研究で,完熟したカツラウリに抗変異原性作用を見出しており,ここでは完熟したカツラウリの癌予防効果について検討した。カツラウリの完熟果実から抽出した化学物質をバイオアッセイガイド分画方法により精製し,RCM-1ヒト結腸癌細胞系統の細胞分化誘導について検討した。2つの分化マーカ(器官形成およびアルカリホスファターゼ活性)の検討から,活性の強いフラクションには3-メチルチオプロピオン酸エチルエステルが含まれていた。これまで,3-メチルチオプロピオン酸エチルエステルは多くの果実において匂い物質と考えられていたが,この化合物は医学上,極めて有望な物質でありことが明らかとなった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  植物の生化学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る