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J-GLOBAL ID:200902285528797560   整理番号:08A0514661

ポリアミド/ヨウ化銀ナノコンポジットの導電率と構造

Conductivity and Structure of a Polyamide/Silver Iodide Nanocomposite
著者 (5件):
資料名:
巻: 108  号:ページ: 2814-2824  発行年: 2008年06月05日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヨウ化銀(AgI)微粒子でドープしたナイロン6から調製した有機-無機コンポジットの構造と特性を調べた。コンポジットの調製は,ヨウ素/ヨウ化カリウム(I2-KI)水溶液中に浸入することよるI3-やI5-などポリヨージドイオンでのナイロン6の錯化を含み,次いで硝酸銀(AgNO3)水溶液中での反応に続いた。これは,ナイロン6マトリックス内でβ-AgI微粒子のその場形成に帰着した。コンポジットで形成されるAgI含量は,I2-KIとAgNO3溶液の浸入温度に依存していた。低溶液温度では,コンポジット中のAgI含量はより多くなった。この方法を実際に採用すると,コンポジット中にAgIの高含量を直ちに供給でき,至適導電率を獲得できた。一軸配向ナイロン6マトリックスでは,AgI粒子は異方形で沈殿し,配向コンポジット構造は異方性導電性を与え,その上コンポジットは高い抗菌性特性を示した。
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高分子固体の物理的性質 
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