抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,Peer-to-Peer(P2P)サービスを発展させつつ物理IPトラヒックを効率化させるP2Pネットワークトポロジー制御方式を明らかにする。各端末の平均CPU使用率等の物理レイヤの端末性能余裕のみならず,ピア-ピア間のRound Trip Time(RTT)により推定する物理IPネットワーク上の近傍性と,P2Pレイヤのソフトウェアリソース余裕からピアを評価し接続する。また,端末にかかる負荷の変動に適応して接続するピアを切り換えることにより,P2Pネットワーク構成を変動させボトルネックピアの発生を未然に防ぐ。提案方式のトラヒック削減効果とスループット効果及びトポロジー構成方法の特性を明らかにし,アプリケーションを実装した実IPネットワーク内実験によりフィージビリティ,有用性,特性を検証した。(著者抄録)