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J-GLOBAL ID:200902285552140792   整理番号:09A0779499

無電解共沈着によって作った水素分離用パラジウム-ルテニウム膜

Palladium-ruthenium membranes for hydrogen separation fabricated by electroless co-deposition
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号: 15  ページ: 6484-6491  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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以前公表された文献はパラジウムに4.5wt%ルテニウムを添加すると,密な低温機能膜を作り水素分離に望ましい特性を持つと申し立てたが,これにはより大きな機械的強度,増加した水素浸透性,特により高い温度範囲における,が含まれた。多孔質媒体上への無電解共沈は高品位複合膜形成に利用でき,これは担体の機械的強度と薄膜の高フラックス両方に有利であった。本研究の目標はPd-Ru合金コンポジットの作成とその特性の検討にあった。無電解共沈バスを開発し,色々な媒質上に無電解的に0-10wt%ルテニウム(バス組成で)を持つ膜を設置できる様にした。これらの膜をナノ押し込み硬さ試験,走査型電子顕微鏡,X線回折,単一ガス透過測定によって解析した。作成した膜の水素フラックスの能力は1mol/m2/sより大きく理想水素/窒素選択性は673KとH2差圧137.9kPaにおいて35,000より大きいことが示された。ルテニウム含有膜における水素透過率は純パラジウム膜と同等であった。この共沈バスで作ったPd-Ru膜は担体中の大きな細孔を,純Pdバスから製作した膜に比べてより上手く連結できた。膜組成はバス組成に比べて若干パラジウムが多く,又7.2wt%Ru膜は純粋Pd膜に比べて80%より硬かった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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各種物理的手法  ,  金属系複合材料一般 
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