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J-GLOBAL ID:200902285650237460   整理番号:09A1053152

P/MプロセスによるTi-Ni-Zr形状記憶合金の作製

Fabrication of Ti-Ni-Zr Shape Memory Alloy by P/M Process
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  号: 10  ページ: 2446-2450 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では粉末冶金(P/M)プロセスによるTi-Ni-Zr高温形状記憶合金の作製に焦点を当てる。Ti-50.2mol%Ni-5mol%Zr合金の微視組織と形状記憶特性に及ぼす作製条件の影響を調べた。本研究では,Ti,Ni及びZrの元素粉末を用いた。これら粉末を遊星ボールミルで回転速度500rpm,ミリング時間0.6ks(混合粉末)及び720ks(メカニカルアロイング粉末)で混合した。焼結時間1.8ksと1.2ks,温度1153Kでパルス通電加圧焼結装置で混合物を焼結した。1073K~1273Kの間のさまざまな温度で溶体化処理を行って焼結ままの合金の微視組織を均一にした。合金の微視組織は溶体化処理温度の上昇とともにより均一になった。しかし,混合粉末の場合溶体化合金の微視組織にZrリッチ相を観察した。1173Kで溶体化処理した合金は応力歪曲線に降伏挙動を示し合金の引張強度と伸びはそれぞれ350MPaと2.5%以上を示した。一方,メカニカルアロイングした粉末の場合焼結ままの合金の微視組織は均一であった。P/M合金は鍛造合金の変態温度より高い変態温度を示した。しかし,この合金は形状記憶効果を全然示さずメカニカルアロイング粉末の汚染のため引張性能は悪かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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圧粉,焼結  ,  その他の金属組織学 

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