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J-GLOBAL ID:200902285688052099   整理番号:08A0549572

Sn0.95Al0.05P2O7-PBI-PTFE複合材料膜中でのプロトン伝導

Proton Conduction in Sn0.95Al0.05P2O7-PBI-PTFE Composite Membrane
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: B91-B95  発行年: 2008年 
JST資料番号: W1290A  ISSN: 1099-0062  CODEN: ESLEF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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プロトン交換膜燃料電池に使用して,100~250°Cで操作可能なプロトン伝導複合材料膜を報告した。Sn0.95Al0.05P2O7-PxOy粉末をポリベンゾイミダゾール(PBI)溶液と混合し,得られた化合物をポリテトラフルオロエチレン(PTFE)粉末と共に練り合わせた。Sn0.95Al0.05P2O7-P0.6O2.1ペレット中では,4wt%PBIがSn0.95Al0.05P2O7粒子間に均一に分布していた。得られたSn0.95Al0.05P2O7-P0.6O2.1-PBIペレットのプロトン伝導度はSn0.95Al0.05P2O7ペレットより高く,さらにSn0.95Al0.05P2O7-P0.6O2.1ペレットより安定であった。Sn0.95Al0.05P2O7-P0.6O2.1-PBI-PTFE膜の導電率と引張強さとの間には,PTFE含有量に関連があり,PTFE量増加により引張強さは増加したが,導電率は減少した。PTFE含有量が10wt%の場合には,プロトン導電率は200°Cで0.04S/cmであったが,室温における引張強さは2.30MPaであった。電解質としてSn0.95Al0.05P2O7-P0.6O2.1-PBI-PTFE膜を使用したH2/空気燃料電池は,960mV以上の開回路電圧を発生したが,この値は電解質膜厚にはほとんど無関係であった。ピーク出力密度は100°Cの221mW/cm2から200°Cの284mW/cm2まで上昇した。電池性能は50時間にわたり非加湿状態で維持できた。
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分類 (3件):
分類
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燃料電池  ,  固体中の拡散一般  ,  塩 
タイトルに関連する用語 (3件):
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