目録の現状と未来  書誌コントロールの将来をめぐる論点:LCのWG報告書とわが国での検討状況から

渡邊隆弘

文献

J-GLOBAL ID：200902285765161360 整理番号：08A0881662

目録の現状と未来書誌コントロールの将来をめぐる論点:LCのWG報告書とわが国での検討状況から

Cataloging: Now and future. Future of bibliographic control: Some issues based on the 2008 Report of LC Working Group and two reports in Japan.

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著者 (1件)：
資料名：
巻： 58 号： 9 ページ： 430-435 発行年： 2008年09月01日
JST資料番号： F0178A ISSN： 0913-3801 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

この数年,図書館目録について,危機意識を背景とした将来論議が活発に行われている。本稿では,米国議会図書館(LC)「書誌コントロールの将来ワーキンググループ」の報告書(2008年1月)を材料として,外部データの活用による効率化,目録作業に関する協働の推進,典拠コントロールの重視,ユニーク資料の組織化,OPACの機能改善,目録規則とLCSHの変革,等の論点を整理する。あわせて,わが国での将来検討について,米国の議論との比較のもとに考察する。効率化のための方策,書誌データの在り方に関する意識では,両国の議論に相違点が見られる。(著者抄録)

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情報源 , 図書館サービス

引用文献 (22件)：

CALHOUN, K. The changing nature of the catalog and its integration with other discovery tools, Final report. 2006
Working Group on the Future of Bibliographic Control, Library of Congress. On the Record : Report of The Library of Congress Working Group on the Future of Bibliographic Control. 2008
渡邊隆弘. 研究図書館目録の危機と将来像 : 3機関の報告書から. カレントアウェアネス. 2006, 290
渡邊隆弘. LC「カルホーン報告書」をめぐる論争 : 整理と考察. 整理技術研究グループ50周年記念論集. 2007, 152-161
Working Group on the Future of Bibliographic Control. http://www.loc.gov/bibliographic-future/. 2007

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