文献
J-GLOBAL ID:200902285769150630   整理番号:08A0530076

シルツイン酵素の高処理分析:マイクロ流体移動度シフト分析とバイオルミネセンス分析

High-throughput assays for sirtuin enzymes: A microfluidic mobility shift assay and a bioluminescence assay
著者 (5件):
資料名:
巻: 378  号:ページ: 53-59  発行年: 2008年07月01日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
静止情報調節因子またはシルツイン(SIRT)酵素は,β-ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(酸化)(NAD+)依存性クラスIIIヒストンデアセチラーゼである。SIRT1活性を測定する2種類の方法(フルオロホア標識ペプチドを利用した微量流体素子移動度シフト分析,残存NAD+定量に基づくバイオルミネセンス分析)について述べた。移動度シフト分析は,付加陽電荷を持つ脱アセチル化生成物からのN-アセチル-リジン含有ペプチドの電気泳動分離を伴った。分離フルオロホア標識基質と生成物の直接可視化によるスクリーニングの際のフルオロホア標識化合物の干渉を最少化した。本分析法により,STR1の好ましいペプチド基質を同定した。NAD+バイオルミネセンス分析は,NAD+消費をデカナールの細菌ルシフェラーゼ触媒酸化に連結した。本法は標識ペプチド合成が不要であり,ペプチド基質に対するいかなる特異性のシルツリンにも適用できた。NAD+消費とペプチド脱アセチル化は,NAD+バイオルミネセンス分析で1:1の化学量論を示した。両分析法で測定したペプチドとNAD+消費の動力学パラメーターと標準参照阻害剤のIC50値は同じであった。両方ともロバストZ′値(0.7)を持ち,高処理スクリーニングに用いることができた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る