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J-GLOBAL ID：200902285790743632   整理番号：08A1269871

その場赤外反射吸収スペクトロスコピーによって試験したAu(111)電極上の物理吸着n-ヘキサトリアコンタンの電位誘起再配向

Potential-Induced Reorientation of Physisorbed n-Hexatriacontane on a Au(111) Electrode Studied by in-Situ Infrared Reflection Absorption Spectroscopy

著者 (3件)： ENDO Osamu (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  TSUJI Keita (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  OZAKI Hiroyuki (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 112  号： 44  ページ： 17336-17339  発行年： 2008年11月06日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硫酸溶液中のCV及びその場IRAスペクトロスコピーによって,Au(111)電極上に物理吸着したn-ヘキサトリアコンタン(HTC)単分子層の電位誘起構造変化を試験した。HTC分子は,Au(111)表面に室温で安定な柱状構造を形成することが知られている。IRAスペクトルにおけるCH及びSO伸縮振動モードによって,各々HTC分子の配向及び立体配座の変化と硫酸イオンの吸着を検出した。電極電位(電気化学周波数シフト)を関数としたこれらモードの波数間の関係と,吸着質及び基質間の相互作用の特徴も調べた。吸着HTC分子のCCC面は,零電荷電位周辺で表面に平行であり,そして正負両電位領域で傾く。正の電位では,硫酸イオンは,清浄Au(111)表面と同じように,修飾電極のAu(111)表面上に吸着される。

シソーラス用語： *金電極 ,  *物理吸着 ,  赤外反射吸収分光法 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  *単分子層 ,  *再配向 ,  その場観察 ,  柱状晶 ,  伸縮振動【分子】 ,  分子配向 ,  配座転移 ,  周波数シフト ,  *化学修飾電極 ,  硫酸イオン ,  赤外吸収スペクトル ,  電極電位 ,  依存性
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  電位依存性 ,  零電荷電位

分類 (4件)： 電気化学一般  (CB07010N) ,  吸着の電子論  (CB12042Y) ,  ろう  (YG01050A) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

物質索引 (1件)： ヘキサトリアコンタン

タイトルに関連する用語 (9件)： 赤外反射 ,  スペクトロスコピー ,  試験 ,  Au ,  物理吸着 ,  ヘキサトリアコンタン ,  電位 ,  誘起 ,  再配向