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J-GLOBAL ID：200902285907324032   整理番号：09A0753361

九州・沖縄における道路サービス向上の取り組みと課題 福岡における「かしこいクルマの使い方」を考えるプログラム~5年間の経験を振り返る~

著者 (7件)： 甲斐靖志 (国土交通省 九州地方整備局 福岡国道事務所) ,  塚原勉 (国土交通省 九州地方整備局 福岡国道事務所) ,  須永大介 (計量計画研) ,  中村俊之 (計量計画研) ,  北村清州 (計量計画研) ,  矢部努 (計量計画研) ,  牧村和彦 (計量計画研)
資料名： 交通工学  (Traffic Engineering)
巻： 44  号： 4  ページ： 23-30  発行年： 2009年07月 
JST資料番号： S0340A  ISSN： 0454-4595  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福岡県福岡市は九州の北部に位置する人口140万人の都市であり,九州各地との結びつきが強い一方で様々な交通問題・環境問題が存在する。国土交通省九州地方整備局福岡国道事務所では,平成16年度より継続的にMMの実施・検討を行っており,居住者を対象とした家庭訪問形式の「居住者対象家庭訪問型標準TFP」,転入者を対象に区役所でコミュニケーションを行う「転入者対象1Shot-TFP」,大規模な居住者を対象とした「居住者対象大規模1Shot-TFP」の3つのプログラムを実施,行動変容効果を確認した。また,情報の共有化・意見交換・連携手法の検討等を目的に,協働で議論する場として福岡モビリティ・マネジメント推進連絡会を設立した。今後は,交通ネットワークの整備とMMの取組みを相互に連携させた形で,各種施策を複合的に展開し,モビリティの向上を目指すことを予定している。(著者抄録)

シソーラス用語： *交通需要 ,  *交通管理 ,  *会話 ,  パーソントリップ調査 ,  輸送網 ,  温室効果ガス ,  情報サービス ,  アンケート

分類 (2件)： 運輸交通・サービス一般  (TA01010L) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (4件)：

• 牧村和彦, 須永大介: “オーストラリア・パースにおけるトラベル・スマート--社会心理学からのアプローチ”, 運輸と経済Vol.64 No.6, 2004
• 須永大介, 中村俊之, 北村清州, 牧村和彦, 小椎尾優, 藤井聡; “家庭訪問形式によるモビリティ・マネジメント~福岡における取り組みからの知見と実務的課題~”, 土木学会論文集D, 64(1), pp. 98~110, 2008
• 甲斐靖志, 中村俊之, 北村清州, 矢部努, 須永大介, 牧村和彦; “福岡におけるモビリティ・マネジメントの取り組みについて~居住者を対象とした大規模なプログラム実施と, 長期的な効果継続状況の検証~”, 第3回日本モビリティ・マネジメント会議 (JCOMM), 2008
• 矢部勢須永大介, 牧村和彦, 甲斐浩己, 谷口綾子; “福岡市における転入者対象モビリティ・マネジメントの効果分析”, 土木計画学研究・講演集, Vol.36, 2007

タイトルに関連する用語 (7件)： 九州 ,  沖縄 ,  道路 ,  サービス ,  福岡 ,  使い方 ,  経験