抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電池を内蔵しタグ自身が電波を発信するアクティブRFIDは,在庫・資材・物流管理や入退室コントロール,子供の安全・学校の防犯対策,災害対策,オフィスセキュリティなど様々な分野で広い利用が期待されている。特に国際物流管理システムにおいては,出入荷・輸送・輸出の各段階で利用されることにより,効率のよい物流管理を行うことができる。一方,アクティブRFIDの標準化が,EPCglobalのWorking GroupであるActive Tagging JRG(Joint Requirement Group)で議論されている。また,同じくWorking Groupの1つであるTLS(Transportation Logistics Services)Business Action Groupでは,昨年度から3年間にわたり,パッシブRFIDおよびアクティブRFIDを用いた実証実験を行っている。本稿では,本年1月に上海~ロングビーチ間で行われたEPCglobal Pilot phase2の概要および実験に用いたアクティブRFIDについて報告する。(著者抄録)