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J-GLOBAL ID:200902286115393181   整理番号:08A0800504

タミルナヅのナガパチナム地域の沿岸ベルトにおける2004年津波による土壌-水質の変動性

Variability of soil-water quality due to Tsunami-2004 in the coastal belt of Nagapattinam district, Tamilnadu
著者 (9件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 63-72  発行年: 2008年10月 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究ではインドタミルナヅ州の沿岸ナガパチナム地区の農地における土壌と地下水水質の津波による劣化を,塩分とナトリウムパラメータ分析により提示した。このために土地表面から30cmの深さまでの土壌サンプル3セットを28か所で2005年の最初の6か月間に採取し,地下水サンプルは掘り井戸7か所と手動ポンプで3か月の間隔でモニターした。土壌と地下水サンプルのECとpH値を測定し,ArcGISの地圧分析モジュールを用いてこれらパラメータの場所と時間的変動地図を作成した。球面セミバリオグラムがECとpHのデータセットに良く適合し,ECとpH値の異なる範囲下,場所と時間的変動をクリギングマップが説明した。さらに津波前の土壌と地下水のECとpHデータを採取したデータと比較し,津波後のECとpHの変動性土壌マップを作成した。この分析から土壌品質は津波後6か月で津波前状態に近づきつつあり(EC<1.5dS/m,pH<8),一方地下水水質は高い塩分が続き,飲料水と潅がい用水には適さないことが分った。こうした観測は調査地域の地上状態と比較し,こうした変化の原因と正常な農業活動を行うための修復活動についても検討した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境問題  ,  水質汚濁一般 

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