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J-GLOBAL ID：200902286122335260   整理番号：08A1183378

細管内金属ワイヤ電極を用いたエレクトロスピニング法による高分子ファイバーの作製

Preparation of Polymer Fine Fiber Using Electrospinning Method with a Metal Wire Electrode in a Capillary Tube

著者 (11件)： 星野力哉 (新潟大 大学院) ,  小野塚信太郎 (新潟大 工) ,  大平泰生 (新潟大 大学院) ,  大平泰生 (新潟大 超域研究機構) ,  馬場暁 (新潟大 超域研究機構) ,  新保一成 (新潟大 大学院) ,  新保一成 (新潟大 超域研究機構) ,  加藤景三 (新潟大 大学院) ,  加藤景三 (新潟大 超域研究機構) ,  金子双男 (新潟大 大学院) ,  金子双男 (新潟大 超域研究機構)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 108  号： 269(CPM2008 75-88)  ページ： 35-39  発行年： 2008年10月23日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エレクトロスピニング法において,高分子溶液を満たしたテフロン細管内に銅ワイヤを挿入し,これを電極として用いてポリマーファイバーを作製した。このような電極構造とすることで,形成されるファイバー径は小さくなり,さらに印加電圧,電極間距離,用いる高分子溶液量も低減できる。この手法でポリビニルアルコールファイバーを種々の条件で作製し,その構造を調べた。また,回転コレクト電極を用いた配向制御,ファイバーを用いた電界効果トランジスタの試作を行った。本研究で用いた電極構造は,エレクトロスピニング法によるファイバーの構造制御や,ファイバーのデバイス応用に有用と考える。(著者抄録)

シソーラス用語： *エレクトロスピニング ,  *高分子 ,  *繊維 ,  ポリビニルアルコール ,  FET【トランジスタ】 ,  有機半導体 ,  薄膜トランジスタ ,  電流電圧特性
準シソーラス用語： 有機トランジスタ

分類 (1件)： 固体デバイス材料  (NC03020K)

物質索引 (1件)： 3-ヘキシルチオフェン

引用文献 (8件)：

• HUANGA, Z. M. Composites Science and Technology. 2003, 63, 2223
• DZENIS, Y. A. US Patent No. 626533. 2001
• ZHAO, S. Material Letters. 2008, 62, 3751
• LI, W. J. J. Biomed. Mater. Res. 2002, 60, 613
• KENAWY, E-R. Biomaterials. 2003, 24, 907

タイトルに関連する用語 (6件)： 細管 ,  ワイヤ電極 ,  エレクトロスピニング ,  高分子 ,  ファイバー ,  作製