文献

J-GLOBAL ID：200902286190531964   整理番号：08A0372429

SI-トレーサブルな蛋白質定量化に向けて:アミノ酸から蛋白質へ

Toward Systeme International d’Unite-traceable protein quantification: From amino acids to proteins

著者 (6件)： BURKITT William I. (LGC, Dep. of Bioorganic mass spectrometry, Queens Road, Teddington, London, TW11 0LY, GBR) ,  PRITCHARD Caroline (LGC, Dep. of Bioorganic mass spectrometry, Queens Road, Teddington, London, TW11 0LY, GBR) ,  ARSENE Cristian (Physikalisch-Technische Bundesanstalt, Braunschweig, D-38116, DEU) ,  HENRION Andre (Physikalisch-Technische Bundesanstalt, Braunschweig, D-38116, DEU) ,  BUNK David (National Inst. of Standards and Technol., Gaithersburg, MD 20899-8392, USA) ,  O’CONNOR Gavin (LGC, Dep. of Bioorganic mass spectrometry, Queens Road, Teddington, London, TW11 0LY, GBR)
資料名： Analytical Biochemistry  (Analytical Biochemistry)
巻： 376  号： 2  ページ： 242-251  発行年： 2008年05月15日 
JST資料番号： H0177B  ISSN： 0003-2697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 他蛋白質が混合した液の蛋白質絶対濃度を,SIトレーサビリティにより測定できることを原理証明した。使用した方法は,蛋白質のトリプシン分解と続く遊離ペプチドの二重正確マッチング同位体希釈質量分析(IDMS)を用いる定量に基づいた。完全SIトレーサビリティを蛋白質濃度測定に提供するために,用いたペプチド標準物を二重正確マッチングIDMSと既知純度アミノ酸標準物を組み込んだアミノ酸分析法により定量した。したがって,蛋白質濃度を,アミノ酸標準物に基づいて順次定量した,トリプシン分解ペプチド濃度に基づいて測定した。これにより,つくられた蛋白質濃度の完全SI追跡可能測定をできた。また,本法実施における重要な注意について考察して,これらが測定に如何に有害な効果を及ぼすことがあるかという例を示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *タンパク質 ,  *濃度測定 ,  *トレーサビリティ ,  同位体希釈分析 ,  *質量分析 ,  アミノ酸 ,  ペプチド ,  トリプシン ,  加水分解 ,  アンギオテンシン ,  経時変化 ,  アルコールデヒドロゲナーゼ ,  定量分析 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  分枝鎖アミノ酸 ,  第一アミン ,  ウレア化合物 ,  インスリン
準シソーラス用語： インシュリン ,  SI-トレーサブル ,  アンギオテンシンI

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

物質索引 (2件)： D-アロイソロイシン ,  尿素

タイトルに関連する用語 (5件)： Si ,  トレーサ ,  蛋白質定量 ,  アミノ酸 ,  蛋白質