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J-GLOBAL ID:200902286286055993   整理番号:08A1171674

土星の赤外オーロラ内部の複雑な構造

Complex structure within Saturn’s infrared aurora
著者 (17件):
資料名:
巻: 456  号: 7219  ページ: 214-217  発行年: 2008年11月13日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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惑星オーロラの大部分は,電離圏と磁気圏との間を流れる電流によって作られ,この電流が,上層大気に衝突する高エネルギー荷電粒子を加速する。土星では,これらの過程が水素を衝突励起して紫外線放射を引き起こし,また,水素のイオン化によってH3+の赤外線放射を生じる。このようなオーロラの形態は太陽風の変化によって影響を受けるが,変化を引き起こす電流の供給源については議論が続いている。最近のモデルでは,メイン・オーロラ・オーバルからの弱い放射のみが予測されている。本論文では,メイン・オーバルの極方向と赤道方向の両方への放射(低放射の領域によって分けられている)を示す画像について報告する。広範囲にわたる極方向の放射は時間とともに大きく変動し,メイン・オーバルがらせん状の形態になると消失する。このことは,極方向の放射は太陽風からの動圧の小さな増加と関係している可能性があるが,磁気圏の強力な圧縮に直接的には関係していないことを示唆している。このオーロラは土星に特有のようであり,土星の磁気圏に関する我々の現在の知識によっては説明できない。放射の赤道方向のアークは土星の夜側にのみ存在し,現時点では不明の内部磁気圏の過程に起因する。Copyright Nature Publishing Group 2008
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分類 (1件):
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