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J-GLOBAL ID:200902286361339730   整理番号:09A0295939

日本人における主要な抗酸化ポリフェノール源としてのコーヒーと緑茶

Coffee and Green Tea As a Large Source of Antioxidant Polyphenols in the Japanese Population
著者 (11件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 1253-1259  発行年: 2009年02月25日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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日本人が飲料から摂取する総ポリフェノール量の統計的な知見を得るため,代表的な飲料について検討した。コーヒー,緑茶,ウーロン茶,麦茶,フルーツジュース,トマト又は野菜ジュース,ココアの100mLあたりのポリフェノール含有量は,それぞれ,200,115,96,39,9,34,69,64mgであった。飲料の消費量については2004年に東京と大阪で10~59歳の男女(8768人)を対象に調査した。1日の飲料の平均摂取量は1.11±0.15Lであり,消費量が多かったのは23%を占める緑茶と19%を占めるコーヒーであった。飲料からのポリフェノール摂取量は853±512mg/日であり,そのうち50%がコーヒー,34%が緑茶であった。野菜20種と果物5種のポリフェノール含有量も調べ,それぞれ100gあたり0~49mg及び2~55mgであることが分かった。抗酸化活性についても調べ,DPPHやスーパーオキサイドの捕捉活性と総ポリフェノール量に相関関係があることが分かった。これらの結果から日本人の食生活では特にコーヒーが抗酸化物質であるポリフェノールの主要な摂取源となっていることが明らかとなった。
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分類 (2件):
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食品一般  ,  アルカロイドし好飲料 
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