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J-GLOBAL ID:200902286382379848   整理番号:08A0581783

脱アセチル率によって調節されたキトサン膜の細菌に対する増殖阻害効果

Growth inhibitory effect on bacteria of chitosan membranes regulated with deacetylation degree
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 485-491  発行年: 2008年07月01日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キトサン膜の抗細菌作用がBctometerを用いる電気伝導率測定試験によって調べられた。この調査の目的は分離工学のための実用的で高性能の膜を生産することであった。粉砕キトサン膜の抗細菌作用は最小阻害濃度(MIC)によって評価された。Escherichia coliに対するMICはほぼ200(mg-キトサン/ml細菌懸濁液)であり,それはStaphylococcus aureusに対しては40(mg-キトサン/ml細菌懸濁液)であった。キトサンによって,グラム陽性試料(S.aureus)の増殖はグラム陰性試料(E.coli)より強く阻害された。阻害作用は殺細菌作用として認められた。抗細菌作用は粉砕キトサン膜の形状と比表面積にも認められ,依存した。S.aureusの増殖阻害に及ぼすキトサンの脱アセチル度(DD)の影響は2つの方法で調べられた:マンニトール塩寒天培地を用いる培養,および電気伝導率測定試験。いずれの方法でも,比較的高いDDを持つキトサンはS.aureusの増殖を良く阻害した。キトサンのDDの支配的役割に関する我々の発見は長寿命の清潔な膜利用プロセスの設計に役立つであろう。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  抗細菌薬の基礎研究 

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