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J-GLOBAL ID:200902286489673510   整理番号:08A0567470

STAY GREEN蛋白質の相同体類におけるアミノ酸置換はトマトおよびトウガラシのgreen-fleshおよびchlorophyll retainer突然変異の原因になっている

Amino Acid Substitutions in Homologs of the STAY-GREEN Protein Are Responsible for the green-flesh and chlorophyll retainer Mutations of Tomato and Pepper
著者 (8件):
資料名:
巻: 147  号:ページ: 179-187  発行年: 2008年05月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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色の変化はしばしば登熟の開始を伴い,種子を分散する動物に対して,果実が熟し味が良く栄養価があることを告げるシグナルとして役に立っている。トマトやトウガラシなどの多くの果実においては,葉緑体から色素体への転換の結果として,クロロフィル含量の急な減少とカロチノイド合成の増加が起こっている。トマトのgreen-flesh(gf)変異およびトウガラシのchlorophyll retainer(cl)変異は,登熟中のクロロフィル分解能力が阻害され,クロロフィルとカロチノイドを蓄積する褐色の果実をもたらした。ポジショナルクローニング法によって,イネのSTAY GREEN(SGR)蛋白質のトマト相同体の不変残基にアミノ酸置換をもたらすgf遺伝子座における点突然変異を同定した。同様に,cl変異もSGRのトウガラシ相同体の不変残基にアミノ酸置換を持っていることがわかった。GFとCLの発現は果実登熟の開始時に高度に誘導され,クロロフィルの低下と同時的であった。植物には二つの異なるSGR蛋白質のグループが存在し,SGRサブファミリーはクロロフィル分解のために必要であるが,SGR-様と名付ける第2のサブファミリーの機能は不明であった。
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分類 (3件):
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分子遺伝学一般  ,  生物学的機能  ,  野菜 

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