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J-GLOBAL ID:200902286541266227   整理番号:09A1088951

唾液中のポリアミンの蛍光定量のための熱応答性ポリマ被覆ミクロチャネル中での熱誘起溶液混合

Heat-induced solution mixing in thermo-responsive polymer-coated microchannels for the fluorometric determination of polyamines in saliva
著者 (4件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 1012-1015  発行年: 2009年12月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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熱応答性高分子被覆ミクロチャネル内での毛管作用の熱誘起調整を用いて,溶液混合のための簡便法を開発した。二つのT-接合を持つチャネルを,サンドブラスト法によりガラス板上に調製し,その後ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)膜で被覆した。高分子被覆はアリルトリメトキシシランによる修飾と次のN-イソプロピルアクリルアミドとN,N′-メチレンビスアクリルアミドのラジカル重合により行った。チャネルをPeltier素子で加熱すると,チャネル表面のはっ水性により毛管現象に基づく溶液流が完全に止まった。一方チャネルを冷却すると,親水性チャネルにより溶液流が再スタートした。T-接合に沿った溶液混合を,接合位置に設置したPeltier素子により迅速に行った。唾液中のポリアミンの蛍光分析にこの方法を適用した。唾液試料を第一接合部において塩化ニッケル(II)と混合し,アミノ酸をマスクし,その後第二接合部においてo-フタルアルデヒド溶液と混合し,ポリアミンの蛍光性誘導体を形成した。第二接合部に沿って青色蛍光が観測された。20~100μMの範囲で,発光強度とスペルミン濃度の間に直線相関が得られた。流体操作のために機械ポンプやバルブは不要であった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  分析機器 
物質索引 (4件):
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