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J-GLOBAL ID:200902286789641571   整理番号:08A0594901

200nmのモデルナノ粒子を用いてヒトの血液および尿で検証された方法によるヒト骨関節炎滑液中のナノ細菌の確認

Identification of Nanobacteria in Human Arthritic Synovial Fluid by Method Validated in Human Blood and Urine using 200 nm Model Nanoparticles
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 3324-3328  発行年: 2008年05月01日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水滴中のナノ細菌の確認のためのセンサー(Cryst. Growth. Des., vol.6,p.492~497(2006))の考え方を一般化して,血液,尿および滑液に応用した。直径200nmのポリスチレン粒子を含む血液および尿を10倍の超純水で希釈したものの液滴をペトリ皿上で26時間間かけて蒸発乾燥させて,光学顕微鏡で観察した。血液では環状の,尿では円板状の沈殿パターンが観察され,走査電子顕微鏡で血液ではナノ球が,尿ではナノ球のクラスタが観察された。2倍の超純水で希釈して2時間で乾燥させたものはそれらとは異なる沈殿パターンを示した。骨関節炎患者の膝の滑液を10倍の超純水で希釈して孔の大きさ0.22μmのフィルタで濾したものの液滴をペトリ皿上で7日間かけて乾燥させたものは,光学顕微鏡で環状パターンが観察され,その部分には走査電子顕微鏡でナノ粒子が見え,エネルギー分散X線分光分析の結果はその部分にカルシウムとリンと酸素があることを示していた。リン酸カルシウムはナノ細菌の明確な特徴である。この手法は全ての体液中の全てのナノ粒子の高感度で強力な検出手段となる見込がある。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症の診断  ,  人間に対する影響 

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